coffee cart SHAKAのcoffee party

移動型 自家焙煎コーヒー屋のあれこれ日記。

お母さん。

こんにちは!tomomiです。

いかがお過ごしでしょうか?

 

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母の日も近いから??

新月も近づいてきたから?

昨夜は何故か眠れず、

想いを巡らせる、たまにあるこんな時間。

無理に寝ることをやめて、流れに身も心も任せながら過ごす時間。

あと1カ月ほどで、出産を迎えることもあってか

最近はお母さんのことをよく考えます。

 

たくさん心配してくれる母の事が

逆に心配になる瞬間がたくさんあって

心配かけないようにと、

気丈に振る舞ってみたり、意地を張ってみたり…

時には心配される事に対して苛立ち、

怒りを向けて跳ね除けようとしたり…

自分なりに一生懸命に考え、自立しようとしていたなぁと思います。

でも、心の奥底にあった本音は違った。

本当は甘えたい。

第一子だった私は、お姉ちゃんだからと

いつも甘える事を避ける節がありました。

でも本当は甘えたかった。

それは父に対しても。

決して甘えさせてくれなかった訳ではなく、

自分が勝手に思い込んで甘える事をやめていた。

 

5年前、大きな転機がきた時、

(ちょっと大きな病気をしたのです)

仕事も生活すらもままならない状態になっても

その思い込みはしっかりとあって

手放しで甘える事が出来なかった。

手を握ってくれる母の温もりがすごく嬉しかったのに

それを素直にありがとうと言えなかった。

恥ずかしい気持ちと、甘えちゃダメだと思ってしまったのです。

心配かけたくないから。

でも、それはちょっと違っていたのかもしれない。

と、最近思います。

胎動を感じる度に、愛おしくて、

まだ産まれてきてはいなくても可愛くて仕方ない。

会える事がすごく楽しみで

共に、人生を歩んでいく事が楽しみで

無事に産まれてきてくれることを願っていて…

そんな気持ちが溢れてきて、考えているうちに

 

私を兄弟を心配する母を鬱陶しく思っていることは

少し違うなと思いました。

 

今までもありがとうとは思っていたけど、

本当の意味でありがとうと伝えられる気がした。

 

全部まるっと受け入れて

母を大切にしていきたいと思いました。

母には、母の思う通りに生きていて欲しいし

心配していて欲しい。

今までたくさん抵抗して、

出来なかった甘えるを、始めてみようかと思います。

 

今年の母の日には、大切にコーヒーを淹れよう。

 

今、妊婦なため、自分が出店してコーヒーを淹れる機会が減ってしまったけど、

相方と共にSHAKAとして、

コーヒーを作っていることは事実で

今回ギフトボックスを買ってくださって

それぞれのお客様のお母さんの手に渡っていくコーヒーを改めて愛おしく思い、

ありがとうのお手伝いが出来たらと思いました。

 

世の中のお母さんにたくさんの感謝を込めて。